いい肉の日に自担の嫁が婿に行きました(改)と後日談
長野くんの結婚に関する記事については、もう少し砕けた感じで書いた文もありました。下書きに置きっ放しになっていたのですが、せっかくなのでその文も書き上げて備忘録として残しておこうと思います。
文中()内は当時の心の声です。
注:長野くんの結婚に関してポジティブな内容です。
当時の私の様子
2016年11月29日(火)、その知らせはまさしく電撃だった。
まだ何も知らなかった私は、いつもの時間に起床し、いつものように朝ご飯を食べ、いつものように通勤電車に乗って出勤し、いつものように「お腹空いたなぁ」と思いながら午前の仕事を終えた。
いつものようにお弁当を食べようと休養室に向かうと、私がV6ファンだということを知っている別部署のランチ仲間から開口一番に言われた一言こそが、私にとっての第一報だった。
ランチ仲間(以下ラ)「あ、まなさん」
私「はい?」
ラ「長野くん、結婚ですって!?」
私「…はあああああああああああ!?」
思わず叫んだ。青天の霹靂とはこれか!このことか!
私「ちょ、ちょっと待って下さい!すぐスマホチェックします!」
(ひろしが結婚…?オカダやなくて?いや、どっちにしても唐突すぎひん?前触れ無さ過ぎやって!)
脳内を巡る言葉をそのまま独り言でブツブツ垂れ流しながらスマホチェックすると、出るわ出るわ『長野くん結婚おめでとう』のツイート。リツイートされたニュース記事を見ると、お相手は女優の白石美帆さん*1とのこと。
約2年前に横浜中華街デートが週刊誌に報じられて以降、私の知る限りでは続報も破局報道も無かった2人。まさしく『便りが無いのは良い知らせ』だった。
突然の結婚報道にそんなにショックは無かった。むしろ喜びの方に向いて一気にテンションが上昇した。
とにかく、ファンクラブ会員には会報が届いていて、その会報の結婚報告が第一報だということがわかった私は、これ以上の情報をネットで得る前にまずは会報を見ると決め、緊急事態に震える手でお祝いツイートとジャニヲタの友人にLINEを送ったのを最後に、スマホを置いてお弁当を食べることにしたのだった。
その時のツイート↓
長野くん結婚おめでとうございます!お幸せに!★*☆♪(^▽^・)
— まな (@r_macky749425) 2016年11月29日
今日のベスアで報告あるかな?
V6長野博と白石美帆が結婚 | 2016/11/29(火) - Yahoo!ニュース https://t.co/fA3x60EHzl #Yahooニュース #V6 #長野博
余談だが、午後の仕事中にカレンダーを見て初めて、この日がいい肉の日だと気付いた。
(まさか、今日がいい肉の日やから入籍したん…?もしそうなら最高やなひろし!絶対結婚記念日忘れへんわこれ!)
浮かれていた私は、嵐の『One Love』と『愛を叫べ』を脳内BGMに午後の仕事を片付け、無事定時に会社を出ることができた。もちろん寄り道せず真っ直ぐ家に帰り、いつもの青封筒ではなく白封筒で届いていた会報を正座で開封した。
(おお…!ちゃんと29日指定になってる!こういうとこちゃんとするの大事やね!……これは披露宴の招待状?これ持ってたら披露宴出席できるんじゃ…。いや、むしろメニュー表か。流石グルメ変態…)
中を見ると、そこには結婚の報告が本人の署名入りで書かれていた。そして、誰よりも早く伝えたかったことと、いつも見守っているファンへの感謝が綴られていた。
ファンには自分からのメッセージで一番に伝えたい、という長野くんの気持ちが、文面からでも配達日指定シールが貼付された封筒からも読み取れる。こちらこそいつもありがとう!と感謝を噛みしめながらメッセージカードをじっくり読んで、丁寧に封筒にしまった。
その後唐突に、いい肉でお祝いしないと!と夕食のおかずが別にある(しかも魚の煮付け)にもかかわらずスーパーに牛肉を買いに行ったが、ステーキ用が無くて普通のすき焼き用を買って調理して食べるという謎の行動をとったが私は元気です。
ベスアの感想(V6出演部分)についてはまた別記事で。
あの日以降~現在
あの日から2週間ばかり経って、私の周りは長野くんが結婚したことなど忘れているのでは…と思うほどに落ち着いている。
ブログ用に文を書いては消し、書いては消しとしているうちに、だんだん自分の気持ちに整理がつき始めた。
私は(自担*2も含めて)アイドルが結婚するのは別に構わないと思っている。
アイドルはファンに夢を与えてくれる存在だが、その一方で彼ら・彼女らもファンと同じように人生を歩んでいる。一人の人間として愛する人と生涯を共にしたいと思っても何もおかしくなんかないし、その気持ちを尊重したいと思う。
そう思うのは、私自身が結婚適齢期なんてものをとうの昔に迎えていて、友人にも同僚にも既婚者がいるため、結婚がより身近なものになっているからかも知れない。
ただ、頭ではわかっていても感情がなかなか言うことを聞いてくれない、というのはある。私は長野くんに対して(疑似も含めて)恋愛的な目で見ていたわけでは無かったのに、知らないうちにショックを受けていたらしく、時間が経つにつれてそれがじわじわと顔を出してきた。
知り合いから「坂本くんじゃなくて良かったね!」と言われたときには「そんなわけあるか!」と言いたいのを飲み込んだ。自担じゃなくて良かったなんて到底思えないし、他人事ではなかった。
今となっては、『担当Gの独身メンバーが結婚した』という経験は今回が初めてだから、色々いらないことを考えていただけだと思えるが、このときは本当に気分が沈んでいた。
ブログを書こうと週末(12/3)にワイドショーを見返すと、話に花が咲くスタジオと反対にどんどん冷めていった。現実を突きつけられた気がしてモニターに映る2人(個人の映像を並べて映して2ショットの様にしている)を見ることが出来なかった。
余談だが、緑寿庵清水の金平糖は美味しそうだったから早速買いに行った*3。これは良い情報だった。
気分転換にブログを一度放り出して、V6のDVD*4を見た。見始めは「この頃はまだ独身か。でも嫁とは付き合ってたんだよなぁ」とムダに結婚と関連付けて見ていたが、どんどん見進めるうちにそんなことはどうでもよくなっていた。
そこで気付いた。
11/29からこの日まで私は長野くんばかりにスポットを当てて考えていた。
そもそも私はグループ全体を好きになる傾向があって、その中から誰か1人を選ぶのが苦手だ。なにせ、FC申込の好きなタレント欄に誰を書くか悩んで、入会まで2ヶ月程かかっている。
久しぶりに6人にスポットが当たって、憑き物が落ちた気がした。
誰が結婚しようが、V6らしさが変わらないのならそれでいい。
現に井ノ原くんは結婚していてもV6内での立ち位置は変わっていない。それどころか結婚して父親になったことで新たな面ができて、それが魅力*5となっている。
結婚したことで長野くんの新たな面ができて、それが魅力に繋がるのならファンにとってもプラスなんじゃないか、と思っている。
今後、既婚者ならではの魅力を長野くんから感じることができた時に、きっと心から「結婚して良かったね」と言えるのだろう。
そう言えるようになるにはしばらく時間がかかるかも知れないが、早くそんな日が来れば良いと、今は思っている。
ありがとうございました。
今更ながらのベストアーティスト2016
先日放送されたベスアについての記事を下書きのままで見つけたので、今更感はありますが書き上げることにしました。
文中()内は当時の心の声です。
注:長野くんの結婚に関してポジティブに考えている記事です。
* * * * *
2016年11月29日(火)、私はテレビの前で緊張していた。
その時、家のテレビに流れていたのが『ベストアーティスト2016』。嵐・櫻井くんが総合司会を務める4時間の生放送音楽特番。
この番組には私が応援しているV6も出演予定で、どんなステージになるのかとすごく楽しみにしていた。
放送当日の午前までは。
昼休みに知った、長野くんの結婚。
出演者が生放送当日に結婚を発表したなんて、番組からすればこんな美味しいトピックスはない。おそらく視聴者向けに結婚の挨拶をする時間が用意されるのだろう。
結婚の第一報を聞いたときは本当に喜んだし祝福もしているけど、新婚ほやほやにも程がある長野くんをリアルタイムで見ることに、どこか生々しさを感じて複雑な気持ちにもなった。
変に緊張している私をよそに番組は始まり、20:30頃、「櫻井さーん」という桝アナの声とともにジャニーズのアイドル達が画面の両側にずらりと揃っていた。V6は赤のジャケットが煌びやかな衣装。
(来た!いよいよか。Vさんドリフェスの衣装!…ってマボ!?なんでそこに!?)
V6メンバーを差し置いて、TOKIO・松岡くんがちゃっかり長野くんの隣を陣取っていたのに驚いた。そして、CM直前はTOKIO…のはずが1人赤い衣装の人がいる。それはまるで、私はTOKIOですと言わんばかりの井ノ原くん。
ほんの数十秒の映像だったが、ときぶい*1の交流が見られてほっこりとした。
E-Girlsを挟んでいよいよジャニーズドラマメドレー。画面にいきなり若かりし日のヤンクミ*2が登場した。
(え!ちょ!Vさんトップ!?待って心の準備できてへんって!)
まさかのトップバッターに焦り出す私をよそに『Feel your breeze』を歌い出すV6。
(あれ?何かいつもと雰囲気違う?)
どこかふわふわしてる様に見えた。
メンバーが入籍した日にファンの前でパフォーマンスするなんて、そりゃ多少浮き足立つこともあるだろう。
まあ、私の心の準備が足りなくてそう見えただけなんだろうけど。
歌う長野くんが映った瞬間にドキッとして、アップになった時に「この人にはもう奥様がいるんだな…」と考えてしまって、リア恋でも無いのに胸が少し苦しくなった。
曲終わりのメンバーがぎゅっと集まるところで、井ノ原くんが立ち位置を守って端にいた長野くんを、真ん中に寄せたのを見て「流石イノッチ!」と拳を握った。
さてメドレーは終わった、V6の次の出番は何時頃だろう。もしかしたら『逃げ恥』*3にぶつけてくるかも知れないと思い、先にお風呂を済ませることにした。もし21時台に出たなら仕方ない。追っかけ再生ですぐに見ようと決めて。
少しもやもやした気持ちを流すようにお風呂を済ませ、V6の出番を待ちつつ引き続きベスアを見ていた22:00頃、提供バックにいきなり映る井ノ原くん。坂本くん剛くん健くん岡田くんと写り…カメラが下に下がるとそこにはV5に横向きに抱えられた真顔の長野くん!
(これVIBESコンのやつwwwひろしピーンってなってるwwwV6の真面目にふざけるとこ好きやわー!)
提供テロップが誰の顔にもかぶっていないのは地味にスゴイ!こんなとこまで奇跡のおじさん達。
MC席では出番を待つTOKIOが「長野くん!」「長野くんが!」とモニターに向かってツッコんでいた。
松岡「あの人(長野くん)芸能生活30周年ですよ!」
長瀬「長野くん鰹みたいになってたね」
鰹!
今後、あの状態を『鰹』と呼ぶことが決定した瞬間だった。
「続いてのベストアーティストは、この方々です!」という岩本アナの呼び込みで、緊張した面持ちの長野くんを先頭にMC席に登場したV6。
櫻井くんから「とても大きな発表がありました」と紹介され、視聴者に向けてコメントすることになったV6のメンバー。
各メンバーのコメント↓
長野「本当に皆さんの声援に支えられて、僕たちV6、そして今の僕があると思っております。これからも、温かく見守っていただけたら嬉しいと思います。そして、応援の方もこれからよろしくお願い致します。ありがとうございます」
緊張しているのか、いつもより硬い表情と声で客席を見渡すように話す長野くん。その様子で、この言葉はこの場にいるファンに向けたのものだとわかった。それは同時に、テレビの前にいるファンにも向いていた。
「温かく見守っていただけたら嬉しいと思います」という控えめな言い回しに、自分が結婚したことで傷ついて悲しんでいるファンがいること、祝福だけじゃない失望や批判も、全てを受けとめる覚悟でこの場に立っているのだろうと感じた。
坂本「そうですね、あのー、デビュー21年、なって。その前からですから僕、僕は特に。本当、ま、井ノ原もね。えっとー、あ、芸能生活30年ですね。おめでとうございます。そんな節目にね、この報告受けたので本当に嬉しいです」
付き合いの長さ故に思うところがあるのか、コメントに「あの」や「えー」が多く、落ち着きが無かったように見える坂本くん。「僕は特に」とつい強調してしまったり、小芝居風に『30周年ネタ』をぶっ込んだ*4ために、多少まとまりの無いコメントになった気がするが、坂本担としてはこういった部分も可愛いと思うので良し。
岡田「メンバーの幸せが僕たちの幸せですから。嬉しいです。ありがとうございます。おめでとうございます」
名言頂きました!
インタビューでV6メンバーを『気になるお兄ちゃんたち』『メンバーには幸せになって欲しい』と言っていた岡田くん。大好きな長野くんの幸せだからこそ、なおさら嬉しいのだろう。コメントの後に穏やかな表情を浮かべていたのが印象的だった。
森田「はい、おめでとうございます!末永く、お幸せに」
これぞ森田剛!シンプルイズベスト!
少し照れくさそうにしながらの簡単な言葉だけれど、しっかり気持ちが乗っていたように思う。肝心なところで剛くんが話す言葉にはいつも力強さを感じるが、それは本当に必要な言葉だけを真っ直ぐ話しているからかも知れないと思った。
三宅「僕が長野くん狙ってたのに残念です。これからも冷たくしないで下さい。末永くお幸せに」
一見リップサービスのように見えて、実はファンに寄り添ってくれていたコメントだと私は思っている。
2007年に井ノ原くんが結婚した時に「言ってみればあの…なんですか、失恋するわけじゃないですか。大失恋なわけですよ、だって。今まで好きで好きでたまらなかった人が結婚しちゃって、ね?そうなんですよ、すべての人がハッピーではない。幸せを手に入れるということは、誰かが傷つく、かもしれない。そういうことだってことですよ(一部抜粋)」とラジオで話していた健くん。「狙っていたのに残念です」と、冗談交じりに失恋を匂わせる言葉で、ファンの気持ちを代弁してくれているように感じた。
井ノ原「長野くん、ならびにご両家の皆様。誠におめでとうございます。末永くお幸せに。これからも一緒に、よろしくお願いします」
さすがはコメント安定の井ノ原(V6比)。
もし披露宴があるなら司会内定クラスのコメント。「これからも一緒に」と、すでに既婚者である井ノ原くんが言ったからこそ、私はこの言葉にホッとした。
V6が歌のスタンバイに向かおうとすると「ちょっと待ってくださいよー!」とねるとん*5のちょっと待ったコールのような声が。
花束を持ったTOKIO・城島くんを先頭にTOKIO・嵐・関ジャニ∞がサプライズでMC席に乱入!1人知らされていなかった嬉しビックリな長野くんが可愛い。
お祝いに駆けつけた面々に「ありがとうございます」「ありがとな」「ありがとね」と言って、花束片手に全員とハイタッチしてステージに向かう長野くんだが、最後尾にいた関ジャニ∞・村上くんの手を握って少し長めに話していた。村上くんは結婚祝いでも渡したのだろうか。
この時にV6が披露したのは『HONEY BEAT』と『Beautiful World』。
ハニビのイントロで健くんが長野くんにケツタッチしていたり、『未来を選んで 今 リスタート』という歌詞に合わせて長野くんがアップになったり(カメラさんグッジョブ!)とサビだけの披露ながら見所があったが、次のBWであんな光景が見られるとは全く思っていなかった。
BW間奏後のイノ坂によるソロパートになると、V6の後ろを人がどんどん横切っていく。先程お祝いに駆けつけた3組がステージにやってきた!
総勢20名*6に囲まれて井ノ原くんと坂本くんが長野くんに向けて(!)ソロパートを歌っている。
(ああ、長野くんが、トニセンが真ん中にいる!)
この瞬間はトニセンのために与えてもらった時間のようにすら感じられた。嬉しそうな長野くんの笑顔が本当に可愛い。トニセン尊い…。
普段は自ら前に出るようなことが無く、立ち位置も端や後ろが多いように思う長野くんが、苦楽を共にしたメンバーや仲間、そして慕ってくれる後輩に囲まれてセンターで歌っている。間違いなくこの瞬間の長野くんは輝いていた。
BWのアウトロが終わる前に、TOKIOを筆頭に周りにいるメンバーで長野くんを胴上げしはじめた。まさか、ジャニーズアイドルの結婚でこんな光景を見られるなんて!
私が覚えている範囲で、ジャニーズでこんな大々的に(しかもテレビで)結婚を祝ってもらった人はいないように思う*7。
常に優しくて謙虚な長野くんだからこそ、人生の節目に周囲の人達からこれほどの大きな愛をもらえたのだろう。
この後にTOKIO・嵐・関ジャニ∞の代表者からお祝いのコメントがあったが、TOKIO・国分くんが「長野くんの、幸せは、ジャニーズ事務所の幸せでもあります」と声を上擦らせながら言った途端に「ひゃーーー!太一くんほんまに!?」と叫んでしまった。
まさか、まさか長野くんがジャニーズ事務所の幸せを担うような人だったなんて!流石は事務所のシーラカンス!
長野くんが「これ以上の幸せはありません!」と言ったとき、私はまるで披露宴に出席しているような気持ちで「ありがとう、よかったね、おめでとう、幸せに…」とテレビに向かって言っていた。
きっと以前の私なら「長野くん結婚できて良かったね。みんな祝ってくれてるね。祝福してるファンもすごい大人な人達なんやなー」としか思わなかった。実際に井ノ原くんの結婚について当時の私がこんな風に思っていたのを覚えている。
V6が音楽番組でBWを披露しているのを見る度、その多幸感に「V6がいるこの世界がBeautiful Worldですよ…」と思っていた。
そして、この日は今までで最高の Beautiful Worldを見せてもらった。
V6のファンになったからこそ感じた様々な気持ちが見せてくれた世界。
2016年11月29日(火)は、本当にV6のファンで良かったと心から思えた日だった。
* * * * *
11月29日の気持ちをTwitterにつぶやきたくても、全然簡潔にまとめられずに「もっと文字数が欲しい!」と思ったのがこのブログを作ったきっかけです。
実際に書き始めると時間がかかって、まとめきれなくて一度は放り出したのですが、やっぱりこの日のことは何らかの形に残しておきたいと思いました。
ありがとうございました。
いい肉の日に自担の嫁が婿に行きました
長野博さん ご結婚おめでとうございます!(←まだ1週間以内なのでセーフという風潮)
私がV6ファンになったのは2015年の秋で、ファン歴は約1年2ヶ月でまだまだ新規。そんな私にいきなり訪れた『担当Gメンバーの結婚』という衝撃。
V6ファンになるまで、正直言って長野くんは『ウルトラマンティガ』のダイゴ隊員の中の人で、いつも助手席にいるグルメな人*1としか認識していなかったが、V6のことを見れば見るほどに長野くんの人柄を知り、アイドルとしての魅力を知り、またどれだけV5から愛されている人*2なのかを知った。
そんな長野くんが、V6のお母さんが、坂本くんの嫁が!(←)
結婚ですってよ!
驚いた。V6 で次に結婚するのは岡田くんだろうと勝手に思っていたから。それがまさかの長野くんとは!
そして、「良かった!嬉しい!」と思った。
家に届いた白い封筒に11月29日の日付指定シールが貼付されているのに気付いて嬉しくなった。わざわざこの日を指定しているのは、ファンには自分からのメッセージで一番に伝えたい、という長野くんの気持ちの表れだと思ったからだ。披露宴のメニュー表のようなメッセージカードに、誠実な言葉で綴られた結婚の報告には優しさがあった。
また、その日の夜にV6が生放送で出演した『ベストアーティスト2016』でも、V6単独での歌唱前にサプライズでTOKIO、嵐、関ジャニ∞がお祝いに駆けつける一幕があった。V6をはじめこの場にいた誰もが『結婚』という言葉を使わずにコメントをしていた*3ことからも、それぞれのグループからV6ファンに対する気遣いを感じて嬉しかった。
そして、今回の結婚発表に関してはかなり前から準備がなされていたように思うが*4、11月29日まで一切情報を流出させなかったV6スタッフの素晴らしい仕事ぶりを忘れてはならない。
2016年11月29日にいきなり訪れた『担当Gメンバーの結婚』という衝撃のおかげで、私はどんな時でもファンが大切にされているんだと感じることができた。本当にV6ファンで良かったと思った1日だった。
改めて
ご結婚おめでとうございます!末永くお幸せに!