戸惑いの惑星を観に行きました(追記あり)
こんにちは。去る2/11(土)に東京へ遠征して、TTT『戸惑いの惑星』を見に行ってきました。
内容が濃密で、自分の中でうまくまとめきれないので、今回は思ったことをそのまま箇条書きで書こうかと思います。
ガッツリとネタバレしていますので、福岡・大阪公演が初見の方は自己責任でお願い致します。
書きたいことが増えたら次々と追加したり修正していくつもりです。
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まずは
・東京グローブ座は想像してたよりも小さい。けれど演者と観客の距離は近い。
・席が1階後方ブロックだったのであまり期待してなかったけど、まさかこんな近くでトニセンを見られるなんて!
・今までで一番舞台に近かったのはマーダー*1だったけど、それとあまり変わらない近さだった。むしろグローブ座の方が小じんまりしてる分、より身近に感じた。
・舞台には沢山の段ボールが積み上げられている。段ボールにいろいろ仕掛け*2があって面白い。
・坂本くんの歌声の伸び方が凄い。舞台を支点に劇場全体に拡がる感じ。足長おじさん。
・長野くんはフォエプラの時より男前度が上がっていた。本当に彫刻のような綺麗なお顔。
・初生イノッチ。スタイルいいなぁ。全体のバランスがいい。顔小さい。弟感可愛い。
内容の感想(順不同)
・冒頭の3人の小芝居染みたトーク*3からどんどん流れが変わっていって、まるで自分が『世にも奇妙な物語』の登場人物になったかのような気分。あんたら何言ってんの!?どういうこと!?みたいな。
・(●●)(^▽^・)「俺たちもイノッチだよ」
坂本くん→よく祈るからイノッチ。長野くん→猪みたいだからイノッチ。えらいこじつけやな!
・「二人がイノッチなら俺は誰なんだよ!」からの「ハセッチだよ」は鳥肌が立った。ここまでイノッチの喋りが普段と大きく変わらなかったから、実は長谷川だったとわかったときに、してやられた!と思った。
・入院している長谷川が無垢な感じなのは、どんどん自己が希薄になっているから?自分で『自分』がわからなくなっていくのって怖い。
・集合的無意識って、コードギアス*4にも似たようなのが出てきたな。
・長谷川は一般の人よりも自己を失っている状態だから、集合的無意識にアクセスしやすいということでいいのか?
・三池も、絵を描くことに集中することで無意識のうちに集合的無意識にアクセスしていて、自分が感じたものを(自己というフィルターを通さずに)そのままキャンバスに写した結果が、似顔絵依頼者の未来イメージだったんじゃないかと思った。
・宇宙の外側(=長谷川の小説の中の世界?)のクラブ33で、理論的説明が暴走しそうな由利に三池がツッコんだり、由利が「ドアを開けろ」「箱(=オルゴール)を開けろ」と三池を顎で使ったりする所に、坂本くんと長野くんの面影がちらり。
・結局、三池はものを開ける係に就任。
・トイレのドアから光と大きな音が飛び出してきたときはビックリした。
・由利は「これは仮説にすぎないが」と言うけど、瞬時に仮説を立てて理論的な説明をよくスラスラと喋れるなと思う。けれど、説明は平たくお願いします。
・そういえば長野くんも、好きなことについてはマニアックな内容をスラスラと話すイメージ。*5
・クラブ33のドアから長谷川が出てきたときには、ハセッチ来たー!待ってたー!と謎の喜び。
・オルゴールと封筒のデザインが可愛い。あれグッズで欲しい。場所取りそうやけど。
・由利のお母さんの真実。まぁそうだよな、とは思ったけども。
・「教授、人生は悲劇ですか?喜劇ですか?」←選ぶなら喜劇派で。笑ろとけ笑ろとけ。
・ラストで三池が描いた長谷川の似顔絵について。絵を見た長谷川が「僕だね」言ったのは、三池の絵に長谷川(または長谷川の自己のようなもの)が描かれていたからかなと思った。
・ところで、登場人物は何歳なのか。勝手に30代だと思って観てたけども。40代だったとしても見た目若いからそうは見えないという。
・カーテンコールで、「(土曜の夜だから)この後みんな飲みに行くんでしょ?」という話になって、最後に会場全員で乾杯をしたのが楽しかった!*6
メインの役以外について
・由利の大学の教授(井ノ原)はたまたまWSで姿を見たけど、ここまで声を変えて喋るとは思わなかった。
・マダム(長野)も姿だけはWSで見ていた。姿は完全にマダムで、サングラスを外すと美人さん。*7しかしどこかデジャブ…。喋り方が大御所っぽい…?
・チンピラ(坂本)は、これが噂のセカンドバッグマサ…!と思った。坂本くんがノリノリで楽しそう。
・由利のお母さん(坂本)はダーリアさんを思い出した。
・全ての役を3人で演じるから、瞬時に演じ分けないといけないシーンもあるけど、スムーズで違和感が全く無いのが凄い。
・“チェンジしやすいように工夫された衣装”は、ちょっと着こなしを変えるだけでちゃんと違う衣装に見えた。
楽曲について
・既存の曲は新しい解釈がなされていて、ここまで物語として繋がるものなのかと驚いた。本当にこの物語のために作られたみたい。
・Change Your Destinyは今回のオリジナル曲。楽器を演奏するとは知っていたが、まさかの金管楽器。歌も歌うから肺が大活躍。
・不惑が思ったより早めの登場。「どしゃ降り車の中で~♪」のハモりに鳥肌がぶわっと立った。
・オレキミは応援歌から、現実に折り合いをつけるための歌になっていた。本当は嫌だけど自分ができることだからやらないと、みたいな。
・Sing!は三池の恋愛中の曲に。坂本くんの本領発揮で突然のミュージカル開演。*8恋愛中の三池はキラキラしてた。うう、かっこええやんか…。一緒に踊る由利・長谷川マスター*9、そして黒子さんまでミュージカル仕様。
・クラブ33の『水面に写った夜空』『銀色の月』でちぎれた翼を連想してたけど、本当にちぎつばがきた時はすごく嬉しかった!宇宙の外側から脱出する場面でかかったから、頑張れー!と思いつつ、つい(声は出さずに)口ずさんでしまった。
・days -tears of the world-は、セクバニコンDVDで初めて聞いて好きになった曲。切なく「I love you」と歌う三池。彼女との幸せな日々を思うと泣きそうに…でも何とか堪えたぜ!ただ、客席では涙をぬぐう姿や鼻をすする音が。今はこの曲をウォークマンで聞いただけで泣きそうになる。
・エンディングのDahliaは楽器も交えて。これも「パラリルパッパ ヘーイヘイ♪」と(声に出さずに)口ずさんでいた。
・トニセンの歌を生演奏で聴けて本当に幸せ。3人とも歌上手いなぁ、と改めて実感。
・ソロで歌うと個性がそれぞれ違うけど、ユニゾンやハーモニーだと1つにまとまって響く感じ。*10
・一部の楽曲はダンスも披露。不惑ってこんな振付なのね。
・演劇と歌と踊りが揃っているけど、ミュージカルとは明らかに違うと言い切れる。*11
・ただ、知識も語彙力も足りなくて、人に聞かれてもうまく説明できないのがもどかしい。
最後に
・トニセンの雑談エピソードや既存の楽曲をここまで見事に1つの物語に編み上げたG2さんは本当に凄い。
・終盤に伏線が回収されていく時に、この話がここに繋がって、あの話がこれに繋がってと、最後に全部がパズルのように組み上がった時は本当に快感!
・そして、これだけ練られた物語を芝居と歌と踊りで見事に演じきったトニセンは素晴らしい表現者だと思った。
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この舞台で初めて観客アンケートを書いたんですが、感想を書くことに気を取られて、肝心の再演と円盤化の希望を書き忘れるという痛恨のミス!orz
なので、最後にネットの端っこで叫んでおきます。
『戸惑いの惑星』の再演とDVD・ブルーレイ化を希望します!
ありがとうございました。
*2:ただの箱だと思っていたら、裏側が棚になっていたり、楽器や小道具が出てきたり
*3:これは3人が『トニセン』を演じているのかと思っていた
*4:TBS系アニメ『コードギアス 反逆のルルーシュR2』
*5:最近の『晴れ、ときどきファーム!』や『長野博のこだわり美学』で発動してる気がする
*6:乾杯したことで飲みの気分になったので、実際に宿泊先近くの立ち飲み屋さんで一杯引っかけたわけで…
*7:今まで見た長野くんの女装の中で一番美人だと思う
*8:コンサートでもときたま発生する現象
*9:ザ少年倶楽部プレミアム(2/15放送分)の映像を見返して、記憶違いに気付いたので訂正
*10:これはV6にも言えることだが
*11:まぁ、Sing!はミュージカルパートと言えるかも
V6 ニューシングル発売
立春も過ぎ、暦の上ではもう春ですね。いかがお過ごしでしょうか。
すでに告知されていることですが、3/15にV6のニューシングル『Can’t Get Enough/ハナヒラケ』が発売されます!
やったーーーー!!新曲やったーーーーー!!
今回のシングルは初回盤A・B、通常盤、セブンネット限定盤の4形態で発売されます。
注目は、何と言ってもセブンネット限定盤!V6初の試みで、オリジナルVR(バーチャルリアリティ)映像とビューアーが付いてきます。
家にいながらにして360°でV6を堪能できるとかマジかすげえな…!
先日のにこ健で、“すんごいやつ”、“オシャなやつ”、“想像の斜め上を行きます”<Johnny's web内 『にこにこ健°』その405より引用>と書いていたのはこのシングルのことでしょうし、その406でもジャケット撮影があったと思われる内容がありました。リリースに向けて準備が進んでいる様子を想像するのもまた一興ですね。
楽曲についてですが、『Can’t Get Enough』はダンスチューンで『ハナヒラケ』はポップス。『足跡』はミディアムバラードで『MANIAC』はアップテンポナンバー。全て違うジャンルで、V6の幅広い音楽性を楽しむことができそうです。特に『Can’t Get Enough』はガンガンにダンスを踊るV6が見られそうでワクワクします。
発売前後の歌番組でどの楽曲を披露してくれるのかすごく楽しみです。その前に健ラヂとネクジェネのOA合戦が先でしょうかね。*1
ぐだぐだと書いてきましたが、詳細はエイベックスのV6公式サイトをご覧頂ければと思います。
そういえば、『Can’t Get Enough』はセブンネットのキャンペーンソングらしいのですが、6人揃ったCMとかはないんですかねぇ? とか思いつつ、今回はこの辺で。
ありがとうございました。
*1:ちなみに私が住んでいる地域は両方とも聴けないわけで…
ブログを始めてみて思ったこと
2016年も今日で終わりですね。ガキ使と紅白を交互に見るという忙しい大晦日を過ごしています。
ブログを始めてまもなく1ヶ月。改めて、文章を書く難しさを感じました。
私は考察や感想やレポなどを読むが好きで、そこから興味のあることに対する知識や情報を自分の中に取り込むのは得意(だからこそ何かにハマるときは垂直落下で沼に沈む傾向にある)です。
ただ、残念なことに、自分の中の考えや思いを分かりやすい言葉で表すのは、昔から苦手でして、ネットに数多くいるブロガーさんのように、自分の考えや感想を分かりやすく読みやすい文章で書いている方を、本当に尊敬しています。
そんな文章力の無い私がブログを始めたのは、思っていることを文章にすることで、ごちゃごちゃしている頭の中が少しは片付くのでは?と思ったからです。
当初はTwitterでつぶやいていたのですが、大きく心が動かされたり、じっくり考えたこと*1があって、それを整理するには文字数が足りなかったのでブログにしました。
例え拙い文章でも、実際に書いてみると「自分はこういう考え方してるのか」と客観的に見られたのは良かったです。
ただ、自分の文は全体的に回りくどいくせに内容が薄いと思ったので、もう少し何とかならんもんかと、自分の文才の無さを実感することにもなりました。
メールやLINEでもそうですが、文字だけではどうしても思いの温度を伝えきれない部分があるので(表現力が無いなら尚更)、やっぱり文章って難しいなぁ、と思います。
年内最後の記事がただの反省文になってしまいましたが、また来年も懲りずにぼちぼち何か書いていきたいと思いますので、よかったらまた読んでやってください。
よいお年を。
*1:具体的に言うと、長野くんの結婚報告と私のV6ファンとしてのスタンスについて
2016年10大ニュース(後編)
2016年は私がV6ファンとしていろんな初めてを経験した年なので、その記念と言ってはなんですが、10大ニュースで1年を振り返ってみたいと思います。
※あくまで個人的なものなので、紹介していない出来事もあると思いますがご了承下さい。
前編はこちら↓
2016年個人的10大ニュース(5位~1位)
5位 シングル『Beautiful World』発売
毎年恒例9係タイアップのシングルです。後にプリンスホテル『夏プリ』のタイアップも追加されました。リリース時から多くの音楽番組で披露され、FNS歌謡祭では作詞・作曲の秦基博さんとのコラボも実現した、今年のV6を代表する楽曲だと思います。
職場近くのタワレコで初回盤2つと通常盤を買ってしまったために、同じ柄のポスターを3つ貰ったのはご愛敬。次回からはちゃんと違うCDショップ(今もこういう言い方するのか?)で買います。
4位 ラブセン終了
今や私の中で伝説のソーシャルゲームとなった『ラブセン~V6とヒミツの恋~』。
最初にこのゲームの存在を知ったときはまだV6ファンでなかったため「GREE正気か!?ジャニーズ事務所もよくこれ許可出したな」としか思いませんでした。
しかし、V6ファンの間では(乙女ゲーではなくネタゲーとして)好評だということを知り、人生で初めての乙女ゲーに手を出しました。私も例に漏れず、度々登場するチュートリアル坂本の微笑みに腹筋崩壊したクチです。
本編とは別にシナリオイベントやすごろくでも楽しめて、噂通りのネタ要素とファンのツボを突いた内容についつい課金もしました。
起床と同時にVみくじを引いたり、空いてる時間にお仕事をしたり、ストーリーを進めて彼らの台詞やスチルに大笑いしたりと、すっかりラブセンが私の日常になった頃に、サービス終了のお知らせがありました。
実際にサービスが終了してからしばらくの間は、ラブセンロスになりました。ラブセンをプレイすることでV6を身近に感じていたので、もうプレイできないのかと思うとやはり寂しいです。今でも私のスマホにはラブセンのアプリが入ったままです。
改めて、ラブセンに関わった全ての方に感謝を。本当にありがとうございました。
同率2位 『Forever Plaid 2016』で現場デビュー、『Murder for Two』で自担の現場デビュー
□『Forever Plaid 2016』
私が初めてV6メンバーを生で見た舞台です。
この舞台は大阪公演があったので観に行きたいと思っていましたが、FC枠の申込はすでに終わっていました。しかし、運良く一般発売でチケットが取れました。
実際に見た長野くんは、2階席からでもわかるほどに可愛かったです。「めっちゃ可愛くない!?ジャニーズ、恐るべし…!」と思いながら、舞台用に購入した双眼鏡を覗き込んでいました。
後ろを向いたときには真っ先にケツを見ました。確かにプリケツでした。「これがあの噂のケツ…」とか思いましたすみません。
余計なことを考えていたので、物語に入るまでに少し時間がかかりましたが、プラッズのメンバー*1が格好良い上に可愛くて、ハーモニーがすごく綺麗で、観ていて優しい気持ちになりました。
□『Murder for Two』
この舞台はFC枠で取れました。大阪公演の期間は仕事の都合で行ける日が限定されたので、1公演のみの申込でした。当たってよかった…。
松尾貴史さんとの2人舞台ということもあって、すごく楽しみにしていました。
初めて生で見た坂本くんはスタイルが良くて格好良く、髪型と衣装がよく似合っていました。ピアノ弾いてるのも格好良かったです!(もちろん、チャームポイントの鼻もチェックしました)
坂本くんが10人の容疑者を演じるということで、どんな風になるのかと思っていましたが、眼鏡の有無や声色、表情や振る舞いなどで人物の違いがわかったので、見ていて「今、誰の役やってんの?」みたいな混乱はありませんでした。ステフかわいいよステフ。
1位 長野くん、結婚する
このことについては、いい肉の日3部作で記事を書いたので詳しくは省きますが、間違いなく今年最大のニュースでした。ほんとにビックラこいたよ…。
あと、食べ歩き1000件突破おめでとうございます。福岡と大阪(TTTの公演地)では(●●)と (´ε`)を思う存分連れ回してあげてください。
※いい肉の日3部作はこちら↓
* * * * *
書き始めた時は「10個もトピックスあるか?」と思っていましたが、意外とありました。
2017年はTTT・岡田くんの映画公開(しかも2本)・坂本くんの舞台などがすでに告知されていて、すでに来年に向けて動いている感じにわくわくしています。
まずは31日の紅白&カウコンでどんなパフォーマンスを見せてくれるかを楽しみにしながら、この記事を締めたいと思います。
ありがとうございました。
2016年10大ニュース(前編)
2016年は私がV6ファンとしていろんな初めてを経験した年なので、その記念と言ってはなんですが、10大ニュースで1年を振り返ってみたいと思います。
※あくまで個人的なものなので、紹介していない出来事もあると思いますがご了承下さい。
2016年個人的10大ニュース(10位~6位)
10位 充実した個人活動
○ミュージカル・舞台など
『ONE MAN STANDING』・『Murder for Two』(坂本)『Forever Plaid 2016』(長野)『ビニールの城』(森田)『滝沢歌舞伎 2016』(三宅)
○映画・ドラマ・番組など
『警視庁捜査一課9係』(井ノ原)『ヒメアノ~ル』(森田)『みんなで応援!リオパラリンピック』メインパーソナリティー(三宅)『エヴェレスト 神々の山嶺』・『海賊と呼ばれた男』(岡田)
この他にそれぞれのレギュラー番組やCM出演などもありますが、代表的なものだけをこうして並べて見ても、個人活動が充実しているのがよくわかります。そして、全体的に大きな仕事や注目度の高い仕事が多いように思います。本当にすごい。
個人活動まで全部追っていたらお金がいくらあっても足りないので、自担を中心に無理はしないと決めていますが、本当は滝沢歌舞伎もビニールの城も、そしてドリフェスもカウコンも観たかったのですが申込段階で諦めました。
そんな頻繁に東京に行けるわきゃないんだよちくしょー!(←心の声)
大阪ではアメジパもOne Dishも放送してないし、健ラヂもネクジェネも聴けません。その代わりにひらパー兄さんと魔法のレストランは見られますが、やはり首都圏が羨ましいと思った1年でもありました。
9位 『テレビ朝日ドリームフェスティバル2016』
V6初の国内フェス参加!しかも会場は聖地・代々木第一体育館! そのニュースは一気にTwitterのタイムラインを駆け巡りました。今年はV6のコンサートツアーは無かったので、6人が揃うステージとして一気にファンの注目を浴びたと思います。
事前に健くんがセットリストを考えていると明かされていたので、当日のTwitterでセトリを知ったときには「神セトリ最高!さすがは三宅様…!」と天を見上げました。
来年1月にテレ朝チャンネルと地上波でドリフェスのダイジェストが放送されるそうですが、V6出演部分は放送されるんでしょうかね…?
8位 3年連続紅白歌合戦出場、そしてカウコン出演決定!
一昨年はデビュー20周年で初出場を決め、昨年は井ノ原くんが白組司会を務めたNHK紅白歌合戦。
今年の白組司会が嵐・相葉くんだと発表されて、「あー今年は紅白無いかな」と思っていたのですが、3度目の紅白出場決定!おめでとうございます!茶の間で楽しみにしています!
そして、2年間出演の無かった*1カウコンにも出演が決定!
今年のカウコンも放送があるので、ジャニーズの後輩と絡む機会が少ないV6があの子やこの子と絡む姿を見られるかも…と楽しみにしています。
7位 未発表曲、CMでお披露目
井ノ原くんが出演するとんがりコーンのCMで新曲が使われている、という情報を知って「すごく見たい!」と思っていましたが、そういうときに限ってなかなか流れないもので、実際にテレビでCMを見たのは放映開始*2から数日経っていました。そもそも、ハウス食品のジャニーズCMは若手が務めるイメージがあったので、井ノ原くんの抜擢に驚きました。
新曲『ハナヒラケ』はポップな歌声の明るい雰囲気の曲で、子供達と楽しそうにとうもろこしを収穫しているCMの雰囲気とよく合っているなと思います。
□足跡@プリンスホテル『冬プリ』
そして先日、プリンスホテルが『夏プリ』に引き続き*3『冬プリ』のCMでもV6の新曲を使う予定だという情報を知りました。前回の『夏プリ』同様、今回の『冬プリ』CMもプリンスホテルの公式サイトで見ることができました。
新曲『足跡』は力強い歌声のミディアムバラードで、初めて聞いたときは『WALK』を思い出しました。CMではスキーのシュプールや旅の思い出も1つ1つの足跡になっていく、というイメージかなと思いました。
この新曲達がシングル曲になるのかアルバムの収録曲になるのかは、まだわかりません。けれども何らかの形でファンの手元に届くはずだと思うので、それまで楽しみに待ちたいと思います。
6位 MASAYUKI SAKAMOTO Musical Concert『ONE MAN STANDING』
V6のミュージカルスター・坂本くんが、満を持して臨むミュージカル曲のみのソロコンサート。私がこのコンサートのことを知ったときはまだFCに入会しておらず、もっと早く入会しておけば抽選に参加できたかも…と後悔するも後の祭りでした。
実は、公演期間中の2/6~2/7にたまたま用事で東京にいました。2/7の公演は昼からだったので、帰りの新幹線に間に合う!当日券に賭ける!と、2/6の出発前に当日券電話予約に参戦しましたが、はかなく散ってしまい残念ながら見に行けませんでした。観光ついでにオーチャードホールの外観を眺めたのも良い思い出です。
チケット2万円でもいいから大阪でもやってほしいです!ぜひ再演を!
* * * * *
とりあえずは6位まで。5位からはより思い入れのある出来事になります。
(後編に続く)
いい肉の日に自担の嫁が婿に行きました(改)と後日談
長野くんの結婚に関する記事については、もう少し砕けた感じで書いた文もありました。下書きに置きっ放しになっていたのですが、せっかくなのでその文も書き上げて備忘録として残しておこうと思います。
文中()内は当時の心の声です。
注:長野くんの結婚に関してポジティブな内容です。
当時の私の様子
2016年11月29日(火)、その知らせはまさしく電撃だった。
まだ何も知らなかった私は、いつもの時間に起床し、いつものように朝ご飯を食べ、いつものように通勤電車に乗って出勤し、いつものように「お腹空いたなぁ」と思いながら午前の仕事を終えた。
いつものようにお弁当を食べようと休養室に向かうと、私がV6ファンだということを知っている別部署のランチ仲間から開口一番に言われた一言こそが、私にとっての第一報だった。
ランチ仲間(以下ラ)「あ、まなさん」
私「はい?」
ラ「長野くん、結婚ですって!?」
私「…はあああああああああああ!?」
思わず叫んだ。青天の霹靂とはこれか!このことか!
私「ちょ、ちょっと待って下さい!すぐスマホチェックします!」
(ひろしが結婚…?オカダやなくて?いや、どっちにしても唐突すぎひん?前触れ無さ過ぎやって!)
脳内を巡る言葉をそのまま独り言でブツブツ垂れ流しながらスマホチェックすると、出るわ出るわ『長野くん結婚おめでとう』のツイート。リツイートされたニュース記事を見ると、お相手は女優の白石美帆さん*1とのこと。
約2年前に横浜中華街デートが週刊誌に報じられて以降、私の知る限りでは続報も破局報道も無かった2人。まさしく『便りが無いのは良い知らせ』だった。
突然の結婚報道にそんなにショックは無かった。むしろ喜びの方に向いて一気にテンションが上昇した。
とにかく、ファンクラブ会員には会報が届いていて、その会報の結婚報告が第一報だということがわかった私は、これ以上の情報をネットで得る前にまずは会報を見ると決め、緊急事態に震える手でお祝いツイートとジャニヲタの友人にLINEを送ったのを最後に、スマホを置いてお弁当を食べることにしたのだった。
その時のツイート↓
長野くん結婚おめでとうございます!お幸せに!★*☆♪(^▽^・)
— まな (@r_macky749425) 2016年11月29日
今日のベスアで報告あるかな?
V6長野博と白石美帆が結婚 | 2016/11/29(火) - Yahoo!ニュース https://t.co/fA3x60EHzl #Yahooニュース #V6 #長野博
余談だが、午後の仕事中にカレンダーを見て初めて、この日がいい肉の日だと気付いた。
(まさか、今日がいい肉の日やから入籍したん…?もしそうなら最高やなひろし!絶対結婚記念日忘れへんわこれ!)
浮かれていた私は、嵐の『One Love』と『愛を叫べ』を脳内BGMに午後の仕事を片付け、無事定時に会社を出ることができた。もちろん寄り道せず真っ直ぐ家に帰り、いつもの青封筒ではなく白封筒で届いていた会報を正座で開封した。
(おお…!ちゃんと29日指定になってる!こういうとこちゃんとするの大事やね!……これは披露宴の招待状?これ持ってたら披露宴出席できるんじゃ…。いや、むしろメニュー表か。流石グルメ変態…)
中を見ると、そこには結婚の報告が本人の署名入りで書かれていた。そして、誰よりも早く伝えたかったことと、いつも見守っているファンへの感謝が綴られていた。
ファンには自分からのメッセージで一番に伝えたい、という長野くんの気持ちが、文面からでも配達日指定シールが貼付された封筒からも読み取れる。こちらこそいつもありがとう!と感謝を噛みしめながらメッセージカードをじっくり読んで、丁寧に封筒にしまった。
その後唐突に、いい肉でお祝いしないと!と夕食のおかずが別にある(しかも魚の煮付け)にもかかわらずスーパーに牛肉を買いに行ったが、ステーキ用が無くて普通のすき焼き用を買って調理して食べるという謎の行動をとったが私は元気です。
ベスアの感想(V6出演部分)についてはまた別記事で。
あの日以降~現在
あの日から2週間ばかり経って、私の周りは長野くんが結婚したことなど忘れているのでは…と思うほどに落ち着いている。
ブログ用に文を書いては消し、書いては消しとしているうちに、だんだん自分の気持ちに整理がつき始めた。
私は(自担*2も含めて)アイドルが結婚するのは別に構わないと思っている。
アイドルはファンに夢を与えてくれる存在だが、その一方で彼ら・彼女らもファンと同じように人生を歩んでいる。一人の人間として愛する人と生涯を共にしたいと思っても何もおかしくなんかないし、その気持ちを尊重したいと思う。
そう思うのは、私自身が結婚適齢期なんてものをとうの昔に迎えていて、友人にも同僚にも既婚者がいるため、結婚がより身近なものになっているからかも知れない。
ただ、頭ではわかっていても感情がなかなか言うことを聞いてくれない、というのはある。私は長野くんに対して(疑似も含めて)恋愛的な目で見ていたわけでは無かったのに、知らないうちにショックを受けていたらしく、時間が経つにつれてそれがじわじわと顔を出してきた。
知り合いから「坂本くんじゃなくて良かったね!」と言われたときには「そんなわけあるか!」と言いたいのを飲み込んだ。自担じゃなくて良かったなんて到底思えないし、他人事ではなかった。
今となっては、『担当Gの独身メンバーが結婚した』という経験は今回が初めてだから、色々いらないことを考えていただけだと思えるが、このときは本当に気分が沈んでいた。
ブログを書こうと週末(12/3)にワイドショーを見返すと、話に花が咲くスタジオと反対にどんどん冷めていった。現実を突きつけられた気がしてモニターに映る2人(個人の映像を並べて映して2ショットの様にしている)を見ることが出来なかった。
余談だが、緑寿庵清水の金平糖は美味しそうだったから早速買いに行った*3。これは良い情報だった。
気分転換にブログを一度放り出して、V6のDVD*4を見た。見始めは「この頃はまだ独身か。でも嫁とは付き合ってたんだよなぁ」とムダに結婚と関連付けて見ていたが、どんどん見進めるうちにそんなことはどうでもよくなっていた。
そこで気付いた。
11/29からこの日まで私は長野くんばかりにスポットを当てて考えていた。
そもそも私はグループ全体を好きになる傾向があって、その中から誰か1人を選ぶのが苦手だ。なにせ、FC申込の好きなタレント欄に誰を書くか悩んで、入会まで2ヶ月程かかっている。
久しぶりに6人にスポットが当たって、憑き物が落ちた気がした。
誰が結婚しようが、V6らしさが変わらないのならそれでいい。
現に井ノ原くんは結婚していてもV6内での立ち位置は変わっていない。それどころか結婚して父親になったことで新たな面ができて、それが魅力*5となっている。
結婚したことで長野くんの新たな面ができて、それが魅力に繋がるのならファンにとってもプラスなんじゃないか、と思っている。
今後、既婚者ならではの魅力を長野くんから感じることができた時に、きっと心から「結婚して良かったね」と言えるのだろう。
そう言えるようになるにはしばらく時間がかかるかも知れないが、早くそんな日が来れば良いと、今は思っている。
ありがとうございました。
今更ながらのベストアーティスト2016
先日放送されたベスアについての記事を下書きのままで見つけたので、今更感はありますが書き上げることにしました。
文中()内は当時の心の声です。
注:長野くんの結婚に関してポジティブに考えている記事です。
* * * * *
2016年11月29日(火)、私はテレビの前で緊張していた。
その時、家のテレビに流れていたのが『ベストアーティスト2016』。嵐・櫻井くんが総合司会を務める4時間の生放送音楽特番。
この番組には私が応援しているV6も出演予定で、どんなステージになるのかとすごく楽しみにしていた。
放送当日の午前までは。
昼休みに知った、長野くんの結婚。
出演者が生放送当日に結婚を発表したなんて、番組からすればこんな美味しいトピックスはない。おそらく視聴者向けに結婚の挨拶をする時間が用意されるのだろう。
結婚の第一報を聞いたときは本当に喜んだし祝福もしているけど、新婚ほやほやにも程がある長野くんをリアルタイムで見ることに、どこか生々しさを感じて複雑な気持ちにもなった。
変に緊張している私をよそに番組は始まり、20:30頃、「櫻井さーん」という桝アナの声とともにジャニーズのアイドル達が画面の両側にずらりと揃っていた。V6は赤のジャケットが煌びやかな衣装。
(来た!いよいよか。Vさんドリフェスの衣装!…ってマボ!?なんでそこに!?)
V6メンバーを差し置いて、TOKIO・松岡くんがちゃっかり長野くんの隣を陣取っていたのに驚いた。そして、CM直前はTOKIO…のはずが1人赤い衣装の人がいる。それはまるで、私はTOKIOですと言わんばかりの井ノ原くん。
ほんの数十秒の映像だったが、ときぶい*1の交流が見られてほっこりとした。
E-Girlsを挟んでいよいよジャニーズドラマメドレー。画面にいきなり若かりし日のヤンクミ*2が登場した。
(え!ちょ!Vさんトップ!?待って心の準備できてへんって!)
まさかのトップバッターに焦り出す私をよそに『Feel your breeze』を歌い出すV6。
(あれ?何かいつもと雰囲気違う?)
どこかふわふわしてる様に見えた。
メンバーが入籍した日にファンの前でパフォーマンスするなんて、そりゃ多少浮き足立つこともあるだろう。
まあ、私の心の準備が足りなくてそう見えただけなんだろうけど。
歌う長野くんが映った瞬間にドキッとして、アップになった時に「この人にはもう奥様がいるんだな…」と考えてしまって、リア恋でも無いのに胸が少し苦しくなった。
曲終わりのメンバーがぎゅっと集まるところで、井ノ原くんが立ち位置を守って端にいた長野くんを、真ん中に寄せたのを見て「流石イノッチ!」と拳を握った。
さてメドレーは終わった、V6の次の出番は何時頃だろう。もしかしたら『逃げ恥』*3にぶつけてくるかも知れないと思い、先にお風呂を済ませることにした。もし21時台に出たなら仕方ない。追っかけ再生ですぐに見ようと決めて。
少しもやもやした気持ちを流すようにお風呂を済ませ、V6の出番を待ちつつ引き続きベスアを見ていた22:00頃、提供バックにいきなり映る井ノ原くん。坂本くん剛くん健くん岡田くんと写り…カメラが下に下がるとそこにはV5に横向きに抱えられた真顔の長野くん!
(これVIBESコンのやつwwwひろしピーンってなってるwwwV6の真面目にふざけるとこ好きやわー!)
提供テロップが誰の顔にもかぶっていないのは地味にスゴイ!こんなとこまで奇跡のおじさん達。
MC席では出番を待つTOKIOが「長野くん!」「長野くんが!」とモニターに向かってツッコんでいた。
松岡「あの人(長野くん)芸能生活30周年ですよ!」
長瀬「長野くん鰹みたいになってたね」
鰹!
今後、あの状態を『鰹』と呼ぶことが決定した瞬間だった。
「続いてのベストアーティストは、この方々です!」という岩本アナの呼び込みで、緊張した面持ちの長野くんを先頭にMC席に登場したV6。
櫻井くんから「とても大きな発表がありました」と紹介され、視聴者に向けてコメントすることになったV6のメンバー。
各メンバーのコメント↓
長野「本当に皆さんの声援に支えられて、僕たちV6、そして今の僕があると思っております。これからも、温かく見守っていただけたら嬉しいと思います。そして、応援の方もこれからよろしくお願い致します。ありがとうございます」
緊張しているのか、いつもより硬い表情と声で客席を見渡すように話す長野くん。その様子で、この言葉はこの場にいるファンに向けたのものだとわかった。それは同時に、テレビの前にいるファンにも向いていた。
「温かく見守っていただけたら嬉しいと思います」という控えめな言い回しに、自分が結婚したことで傷ついて悲しんでいるファンがいること、祝福だけじゃない失望や批判も、全てを受けとめる覚悟でこの場に立っているのだろうと感じた。
坂本「そうですね、あのー、デビュー21年、なって。その前からですから僕、僕は特に。本当、ま、井ノ原もね。えっとー、あ、芸能生活30年ですね。おめでとうございます。そんな節目にね、この報告受けたので本当に嬉しいです」
付き合いの長さ故に思うところがあるのか、コメントに「あの」や「えー」が多く、落ち着きが無かったように見える坂本くん。「僕は特に」とつい強調してしまったり、小芝居風に『30周年ネタ』をぶっ込んだ*4ために、多少まとまりの無いコメントになった気がするが、坂本担としてはこういった部分も可愛いと思うので良し。
岡田「メンバーの幸せが僕たちの幸せですから。嬉しいです。ありがとうございます。おめでとうございます」
名言頂きました!
インタビューでV6メンバーを『気になるお兄ちゃんたち』『メンバーには幸せになって欲しい』と言っていた岡田くん。大好きな長野くんの幸せだからこそ、なおさら嬉しいのだろう。コメントの後に穏やかな表情を浮かべていたのが印象的だった。
森田「はい、おめでとうございます!末永く、お幸せに」
これぞ森田剛!シンプルイズベスト!
少し照れくさそうにしながらの簡単な言葉だけれど、しっかり気持ちが乗っていたように思う。肝心なところで剛くんが話す言葉にはいつも力強さを感じるが、それは本当に必要な言葉だけを真っ直ぐ話しているからかも知れないと思った。
三宅「僕が長野くん狙ってたのに残念です。これからも冷たくしないで下さい。末永くお幸せに」
一見リップサービスのように見えて、実はファンに寄り添ってくれていたコメントだと私は思っている。
2007年に井ノ原くんが結婚した時に「言ってみればあの…なんですか、失恋するわけじゃないですか。大失恋なわけですよ、だって。今まで好きで好きでたまらなかった人が結婚しちゃって、ね?そうなんですよ、すべての人がハッピーではない。幸せを手に入れるということは、誰かが傷つく、かもしれない。そういうことだってことですよ(一部抜粋)」とラジオで話していた健くん。「狙っていたのに残念です」と、冗談交じりに失恋を匂わせる言葉で、ファンの気持ちを代弁してくれているように感じた。
井ノ原「長野くん、ならびにご両家の皆様。誠におめでとうございます。末永くお幸せに。これからも一緒に、よろしくお願いします」
さすがはコメント安定の井ノ原(V6比)。
もし披露宴があるなら司会内定クラスのコメント。「これからも一緒に」と、すでに既婚者である井ノ原くんが言ったからこそ、私はこの言葉にホッとした。
V6が歌のスタンバイに向かおうとすると「ちょっと待ってくださいよー!」とねるとん*5のちょっと待ったコールのような声が。
花束を持ったTOKIO・城島くんを先頭にTOKIO・嵐・関ジャニ∞がサプライズでMC席に乱入!1人知らされていなかった嬉しビックリな長野くんが可愛い。
お祝いに駆けつけた面々に「ありがとうございます」「ありがとな」「ありがとね」と言って、花束片手に全員とハイタッチしてステージに向かう長野くんだが、最後尾にいた関ジャニ∞・村上くんの手を握って少し長めに話していた。村上くんは結婚祝いでも渡したのだろうか。
この時にV6が披露したのは『HONEY BEAT』と『Beautiful World』。
ハニビのイントロで健くんが長野くんにケツタッチしていたり、『未来を選んで 今 リスタート』という歌詞に合わせて長野くんがアップになったり(カメラさんグッジョブ!)とサビだけの披露ながら見所があったが、次のBWであんな光景が見られるとは全く思っていなかった。
BW間奏後のイノ坂によるソロパートになると、V6の後ろを人がどんどん横切っていく。先程お祝いに駆けつけた3組がステージにやってきた!
総勢20名*6に囲まれて井ノ原くんと坂本くんが長野くんに向けて(!)ソロパートを歌っている。
(ああ、長野くんが、トニセンが真ん中にいる!)
この瞬間はトニセンのために与えてもらった時間のようにすら感じられた。嬉しそうな長野くんの笑顔が本当に可愛い。トニセン尊い…。
普段は自ら前に出るようなことが無く、立ち位置も端や後ろが多いように思う長野くんが、苦楽を共にしたメンバーや仲間、そして慕ってくれる後輩に囲まれてセンターで歌っている。間違いなくこの瞬間の長野くんは輝いていた。
BWのアウトロが終わる前に、TOKIOを筆頭に周りにいるメンバーで長野くんを胴上げしはじめた。まさか、ジャニーズアイドルの結婚でこんな光景を見られるなんて!
私が覚えている範囲で、ジャニーズでこんな大々的に(しかもテレビで)結婚を祝ってもらった人はいないように思う*7。
常に優しくて謙虚な長野くんだからこそ、人生の節目に周囲の人達からこれほどの大きな愛をもらえたのだろう。
この後にTOKIO・嵐・関ジャニ∞の代表者からお祝いのコメントがあったが、TOKIO・国分くんが「長野くんの、幸せは、ジャニーズ事務所の幸せでもあります」と声を上擦らせながら言った途端に「ひゃーーー!太一くんほんまに!?」と叫んでしまった。
まさか、まさか長野くんがジャニーズ事務所の幸せを担うような人だったなんて!流石は事務所のシーラカンス!
長野くんが「これ以上の幸せはありません!」と言ったとき、私はまるで披露宴に出席しているような気持ちで「ありがとう、よかったね、おめでとう、幸せに…」とテレビに向かって言っていた。
きっと以前の私なら「長野くん結婚できて良かったね。みんな祝ってくれてるね。祝福してるファンもすごい大人な人達なんやなー」としか思わなかった。実際に井ノ原くんの結婚について当時の私がこんな風に思っていたのを覚えている。
V6が音楽番組でBWを披露しているのを見る度、その多幸感に「V6がいるこの世界がBeautiful Worldですよ…」と思っていた。
そして、この日は今までで最高の Beautiful Worldを見せてもらった。
V6のファンになったからこそ感じた様々な気持ちが見せてくれた世界。
2016年11月29日(火)は、本当にV6のファンで良かったと心から思えた日だった。
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11月29日の気持ちをTwitterにつぶやきたくても、全然簡潔にまとめられずに「もっと文字数が欲しい!」と思ったのがこのブログを作ったきっかけです。
実際に書き始めると時間がかかって、まとめきれなくて一度は放り出したのですが、やっぱりこの日のことは何らかの形に残しておきたいと思いました。
ありがとうございました。